飲食店のバックヤード業務を効率化するシステムなどの導入、全体の21.3%に

「売上額の記録・集計・分析」の作業にシステムを導入

株式会社シンクロ・フードが8月1日から8月8日にかけ、飲食店ドットコム会員(飲食店経営者・運営者)を対象に、飲食店におけるバックヤード業務の現状についてアンケート調査を実施。その結果を8月31日に発表した。

同調査において『貴店ではこれまで、バックヤード業務を効率化するために何らかのシステムやサービスを導入したことはありますか?』と質問したところ、「ある」との回答が全体の21.3%、「現在は活用していないが、今後導入する予定」が11.7%、「過去に導入したが、現在は活用していない」が4.4%などとなっている。

また、システム等の導入経験が「ある」、「現在は活用していないが、今後導入する予定」と回答した人に、『どのような作業に対してシステムやサービスを導入しましたか(または導入する予定ですか?)』と聞くと、「売上額の記録・集計・分析」という回答が最も多く46.9%。

次いで「食品・備品などの在庫管理と発注・仕入れ」が38.9%、「従業員の勤怠管理から給与支払いの手続きまで」が31.0%などとなった。

ツール導入で56.2%が「作業工数が減った」と回答

『ツールやサービスを導入する決め手となったポイントとして、近いものをすべてお答えください。』としたところ、「ランニングコストの安さ」が最多回答の63.0%となり、「操作性、使い勝手が良さそうだと感じた」が52.1%、「初期費用の安さ」が47.9%、「機能性の高さ、充実度」が39.7%などという結果が得られている。

また、『ツールやサービスを導入したことで、どのような効果がありましたか?』と質問すると、「作業工数が減った」という回答が全体の56.2%、「作業工数は変わらないが、進めやすくなった」が31.5%、「特に効果を感じていない」が5.5%、「逆に作業工数が増えた」が2.7%などとなった。

出典元:飲食店ドットコム(株式会社シンクロ・フード)調べ
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

飲食店リサーチ
https://www.inshokuten.com/research/company/

株式会社シンクロ・フード プレスリリース
https://www.synchro-food.co.jp/news/press/5196

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