Hajimariが「インボイス制度の経理業務に関する意識調査」を実施｜レスペーパーJP

2023.09.07 レスペーパーNEWS

登録番号の確認など、業務負担が増加

株式会社Hajimariが8月16日から8月17日にかけて、中小企業（100人から300人）の経理担当者101人を対象に、「インボイス制度の経理業務に関する意識調査」を実施。その結果を9月6日に発表した。

『インボイス制度開始に伴い、現状と比較して経理業務の負担が増えると思いますか。』と質問したところ、「非常にそう思う」との回答が全体の33.7％、「ややそう思う」が50.5％となり、「そう思う」が全体の84.2％を占める結果となった。

また、「非常にそう思う」、「ややそう思う」と回答した人に『インボイス制度開始に伴い、負担が増えると思う業務を教えてください。（複数回答）』とすると、「登録番号の確認、記載」との回答が最も多く71.8％で、「請求書や領収書が適格かどうかの確認」が64.7％、「適用税率の計算」が48.2％などと続いている。

導入／導入検討したサービスは「会計システム」が最多

『インボイス制度開始を見据えて、導入/導入検討したサービスを教えてください。（複数回答）』としたところ、「会計システムの導入・変更」という回答が最多の38.6％、その他「請求書作成ツールの導入・変更」が31.7％、「請求書受領ツールの導入・変更」が19.8％となった。

また、『インボイス制度に関して、自身の知識量が十分だと思いますか。』と質問すると、36.6％が「ややそう思う」と回答した一方で、「あまりそう思わない」との回答が37.6％、「全くそう思わない」が12.9％という結果が得られている。

『インボイス制度に対応する上で、経理のプロのサポートが欲しいと思いますか。』との質問では、「非常にそう思う」との回答が全体の15.8％、「ややそう思う」が48.5％となり、「そう思う」という回答が全体の64.3％を占めていることが分かった。

出典元：Financeプロパートナーズ
（画像はプレスリリースより）