プラスが『小売店店舗の物品発注に関する実態調査』を実施

58.5%がデジタル以外で物品(間接資材)発注を実施

プラス株式会社が10月10日から10月16日にかけて、小売店の店舗で物品の発注業務を行っている担当者306人を対象に、『小売店店舗の物品発注に関する実態調査』を実施。その結果を11月14日に発表した。

『お勤め先の、物品(間接資材)発注は、どのようなツールを用いて行っていますか。(複数回答)』と質問したところ、「PC(デジタル)」という回答が47.1%などとなった。その一方で、「FAX(デジタル以外)」が25.8%など、合計58.5%がデジタル以外で物品(間接資材)発注を実施していることも分かっている。

49.5%が「デジタル以外」での物品発注で悩む

前述の質問において「電話」、「FAX」、「担当者へ口頭」、「郵送」と回答した人に、『電話やFAXなど「デジタル以外」のツールを利用した物品(間接資材)発注において、悩みを感じたことがありますか。』とすると、「とてもある」との回答が全体の19.2%、「ややある」が30.3%という結果が得られた。

また、「とてもある」「ややある」と回答した人に、『電話やFAXなど「デジタル以外」のツールを利用した物品(間接資材)発注において感じたことのある悩みを教えてください。(複数回答)』としたところ、「発注先ごとで異なる発注書や請求書の管理に時間がかかる」と、「発注の際にミスが起こりがち」との回答が同率の46.9%で最多。

続いて「発注先の受付時間に合わせる必要がある」が44.9%、「欲しい商品を選ぶ/探すのに時間がかかる」と「在庫確認などがリアルタイムで行えない」が、同率で38.8%などとなっている。

さらに、『あなたは、物品(間接資材)発注業務が今よりもっと効率化された場合、どのような業務に注力したいですか。(複数回答)』と聞くと、「売れる売り場づくり」との回答が最も多く51.3%という結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

プラス株式会社
https://www.plus.co.jp/

プラス株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000130190.html

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