請求書の受領から回収、最終承認までの作業を効率化
株式会社TOKIUM(以下、TOKIUM)が、請求書受領クラウド「TOKIUMインボイス」について、社会医療法人誠光会(以下、誠光会)が導入したことを11月16日に発表している。
滋賀県で2番目に大きな医療機関となっている誠光会では、請求書の明細が毎月200件、紙の枚数としては毎月500枚から600枚にも上っていた。
そのため経理業務において請求書の受領から回収、最終承認までに時間がかかり、データ入力とファイリングに多くの労力が必要となっていたほか、保管スペースの確保も課題だった。
こういった課題を解決すべく、クラウド上で請求書の処理ができ、原本の受領から保管の代行まで行える「TOKIUMインボイス」の導入に至っている。
毎月500枚から600枚の紙を削減
誠光会では「TOKIUMインボイス」の導入前には、は承認印が押された請求書を、各部署から回収するのに3日前後かかっていた。
受領から最終承認までのタイムラグが存在し、財務部であるのにも関わらず最終的に請求書が回ってくるまでは、請求状況の把握ができないなど、無駄の多いフローとなっていたほか、紛失もときどき発生していたため、紙からデジタルへの移行が検討されてきた。
「TOKIUMインボイス」を導入したことにより、請求書の明細として毎月届いていた500枚から600枚の紙を削減。グループ内の全施設の請求書をファイリングする作業や、データ入力にかけていた時間も大幅に減らすことに成功した。
また、これと併せて不要な業務の見直しなども行ったことにより、以前は5人でこなしていた業務を現在は3人という少人数で処理できるようになり、人件費抑制の目標も達成している。これらによって時間外労働もなくし、医療機関のバックオフィスでDXを実現。従業員の自己啓発を行えるような時間の創出につながっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社TOKIUM プレスリリース
https://www.keihi.com/company/20231116-2/
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