SaaSシステム「DXE Station」が「freee 請求書」とAPI連携を開始

「DXE Station」で登録した請求書を発行

DXE株式会社(以下、DXE)が、産業廃棄物処理の一連の業務プロセスをデジタル管理するSaaSシステム「DXE Station」と、フリー株式会社のクラウド請求ソフト「freee 請求書」をAPI連携させたと、4月9日に発表した。

「DXE Station」は電子マニフェストの作成・管理、委託契約書、行政報告などといった一連の産業廃棄物処理業務を電子化・効率化し、紙の書類などの削減につなげられるSaaSシステムだ。

排出事業者の電子化を促進する機能や仕組みが備わっており、パソコンが苦手な人でも簡単に操作できることも特徴の1つ。

DXEは今回、同システムで登録した請求情報をもとに「freee 請求書」で請求処理が行えるよう、API連携を開始。自動連携によってミスのない請求書の発行が可能となり、業務を更に効率化させることができる。

請求管理ページで本締め実行処理を行うことで自動連携

「freee 請求書」をAPI連携させるには「DXE Station」のAPI利用サービスで、同クラウド請求ソフトとの連携設定を行う必要がある。

その後、取引先をひも付けし、同SaaSシステムの請求管理ページで本締め実行処理を行うと、請求データが同クラウド請求ソフトに自動連携される流れだ。

「DXE Station」では電子マニフェストの自動起票や売上などのデータ・数値などの可視化、処理状況のリアルタイム確認、請求書の発行などがワンストップででき、電子契約も行えるためコンプライアンスの強化にもつなげられる。

利用料金は「DXE Station 収運業者向け スタンダードプラン」で月額税込み55,000円、「DXE Station 収運・処分業者向け スタンダードプラン」で月額税込み88,000円。「DXE Station 電子契約」は月額税込み16,500円からで、API連携は月額税込み33,000円となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

DXE株式会社 プレスリリース
https://dx-e.net/news/api-integration-20240409/

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