人事総務部のDX化「取り組んでいない」のは15.0%
通勤費管理クラウドサービス「駅すぱあと 通勤費Web」を提供する株式会社ヴァル研究所が6月21日から6月28日にかけ、従業員数300人以上の企業に勤める人事/総務担当者839人に、「人事/総務業務担当者のDX推進状況に関する実態調査」を実施。その結果を8月5日に発表した。
同調査で『DX化に取り組んでいますか』と聞いたところ、「取り組んでいない」がわずか15.0%となっていることが分かった。
「取り組んでいない」と回答した人に『DX化ができていない理由を教えてください(複数選択可)』とすると、管理職では「何から着手すれば良いか分からない」が50.7%、一般職では41.8%と、管理職と一般職ともに最多となった。
また、管理職では「DXを進めるためのリソースがない」が50.7%、一般職では30.9%と19.8ポイントの差があり、管理職では「社内稟議がおりない(費用懸念)」が28.2%、一般職では14.5%で13.7%の差があるなど、意識の差があることも分かっている。
52.5%が「通勤交通費手当業務」をDX化
前述の質問において「取り組んでいる・完了した」と回答した人に、『どの業務をDX化するべきかの判断基準として重視した要素は何ですか(2つまで選択可)』と質問したところ、管理職では「業務頻度が高い」が最も多く43.6%、一般職では40.1%。
管理職では「作業時間が長い」が40.6%、一般職では39.3%などとなり、いずれも差が少なく、判断基準がほぼ一致するという結果が得られている。
また、「取り組んでいる・完了した」した人に『DX化できていると感じる業務を教えてください(複数選択可)』とすると、「勤怠管理業務」が63.5%で最多。「労務業務」が53.3%、「通勤交通費手当業務」が52.5%などと続いた。
出典元:「駅すぱあと調べ」
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
駅すぱあと 通勤費Web
https://teiki-web.ekispert.com/
株式会社ヴァル研究所のプレスリリース
https://www.val.co.jp/topics/20240805
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