Authenseが「法務部が抱えるお悩み実態調査」を実施

弁護士法人Authense法律事務所は10月3日から10月4日にかけて、従業員数が100人以上の企業に勤める法務担当者110人を対象に「法務部が抱えるお悩み実態調査」を実施。その結果を11月7日に発表している。

同調査において『現在リーガルテックツールを導入していますか』と質問したところ、「導入している」が全体の50.9％、「導入していない」が38.2％となった。

『法務担当者として働く中で、抱えている悩みを教えてください（複数回答）』とすると、「人手不足」が54.5％で最多。

「業務量の多さ」が52.7％、「業務内容理解の難しさ」が38.2％、「特にない」が7.3％、「わからない／答えられない」が0.9％いった結果が得られている。

前述の質問で「特にない」や「わからない／答えられない」以外を回答した人に『選択した悩みの中で、特に一番解決したいと思う悩みを教えてください』としたところ、「業務量の多さ」が最も多く23.8%。

「人手不足」が20.8％、「業務内容理解の難しさ」と「成果が見えにくい」が同率の9.9％などと続いた。

前述の質問で「特にない」や「わからない／答えられない」以外を回答した人に『選択した悩みによって、離職を検討した経験はありますか』と聞くと、「今も検討している」が34.6％、「検討した経験がある」が30.7％で、全体の65.3％が離職を検討した経験があることがわかった。

また、『法務部全体の業務効率化のために、効果的だと思う施策を教えてください（複数回答）』としたところ、「リーガルテックの導入」が50.0％で最多。「法務担当者のスキルアップ支援」が43.6％、「業務プロセスの見直し・標準化」が42.7％などとなっている。

出典元：弁護士法人Authense法律事務所
（画像はプレスリリースより）

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