イタンジがシー・エフ・ビルマネジメントに『電子契約くん』を導入

最短即日で賃貸借契約の締結が可能に

イタンジ株式会社(以下、イタンジ)が、管理戸数約7,500戸を有する株式会社シー・エフ・ビルマネジメントに、不動産関連電子契約システム『電子契約くん』を導入すると11月15日に発表した。

2022年5月18日の改正宅地建物取引業法の施行によって、賃貸借・売買契約における重要事項説明(以下、重説)の非対面化や、書類(34条の2 、35 条、37条書面)の電子交付が可能となった。賃貸借契約の完全電子化が実現できるようになったため、賃貸業務における電子化へのニーズが高まっている。

そういった背景からシー・エフ・ビルマネジメントでは、賃貸管理業務における物件の空室確認から内見予約、入居申込手続きまでの電子化を推進するべく、物件確認電話の自動応答システム『ぶっかくん』や賃貸住宅の内見予約受付システム『内見予約くん』、賃貸不動産の申込受付システム『申込受付くん』を導入した。

今回、これらのシステムと連携する『電子契約くん』を導入することで、重説を非対面で実施、契約書の郵送の手間も削減できるため、最短即日で賃貸借契約の締結が可能となる。

内見予約や入居申込などをオンラインで完結

シー・エフ・ビルマネジメントでは物件確認に『ぶっかくん』、内見予約に『内見予約くん』、そして契約・契約済み書類の保管に『電子契約くん』などを導入。賃貸借契約までの手続きをオンラインで完結できるようにする。

これらの契約を安全に行うべく、『電子契約くん』では強固な電子署名技術が採用されており、契約書の偽造、改ざん、不正アクセスやデータ障害などを防止できるほか、通信を常に暗号化し、盗聴、傍受、改ざんやなりすましのリスクに対応している。

イタンジは、不動産業界やその周辺領域をテクノロジーでサポートするインフラ企業となり、今後も不動産業に関わる全ての人や入居者に安全で利便性の高いサービスの提供に務めていくとしている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

イタンジ株式会社 プレスリリース
https://www.itandi.co.jp/news_posts/1305

関連するタグ
レスペーパーNEWS
関連するワード

電子契約くん