共用施設利用料のオンライン決済機能を提供へ
アルテリアグループの株式会社つなぐネットコミュニケーションズが、マンション専用クラウド管理システム『Mcloud(エムクラウド)』に新たにオンライン決済機能を追加し、11月20日から販売を開始する。
『Mcloud』はマンション管理組合の運営に特化したグループウェアとして、2011年のサービス開始以来、2024年6月時点で全国約2,000棟(約23万戸)の管理組合に導入。理事会運営サポートやマンション内の情報共有、施設予約などオンライン上で効率的に管理ができる豊富な機能を搭載し、住民の利便性向上と持続可能なマンション管理業務を実現するDX化に寄与してきた。
今回のオンライン決済機能は、施設予約機能のオプションサービスとして共用施設利用料の支払いをオンライン上で完結できるもので、クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)、PayPay、コンビニ決済など多様な支払い方法に対応する。
また、鍵連携や宅配ロッカー連携をすることで、共用施設利用の予約から決済、施設解錠までを一貫してシームレスに行える仕組みを構築。住民の利便性を向上させるとともに、管理業務の省人化が目指せる。
管理員が常駐しない賃貸物件でも共用施設の導入が可能に
オンライン決済機能を利用することで住民にとっては、窓口に赴くことなく自宅や外出先から支払いができ、予約から支払いをワンストップで完結させることが可能だ。管理会社は現金管理にかかる業務負担がなくなるだけでなく、会計業務や窓口対応の工数削減にもつなげられる。
更に鍵連携を活用することで、窓口業務を完全に無人化し、管理員が常駐しない賃貸物件でも共用施設の導入ができるため、マンションデベロッパーにとっても販売時のセールスポイントとしてアピールすることが可能だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
アルテリア・ネットワークス株式会社 プレスリリース
https://www.arteria-net.com/news/2024/1118-01/
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