年間1,400,000枚の紙使用量と14,312時間の事務時間を削減
ディサークルとインテックは6月27日、ペーパーレス化と事務削減を推進する業務デジタル化ツール「POWER EGG(パワーエッグ)」を栃木銀行に導入し、稼働させた。
これにより栃木銀行では、行内における紙ベースの帳票等の出力を原則廃止。照会や確認、検証をPCやスマートフォン上で行うことで年間1,400,000枚の紙使用量削減を目指す。
また電子ワークフローによる業務のペーパーレス化で、事務作業を抜本的に効率化し、年間14,312時間の事務作業削減を見込んでいる。
今回栃木銀行では、人と紙による従来型の企業文化を変革するため、インテックの金融機関向け総合情報系ソリューション「F3(エフキューブ)CRMサービス」と連携した「POWER EGG」を導入。これにより情報を一元化し、検索性や利便性を向上させることができるという。
業務デジタル化ツール「POWER EGG」とは
「POWER EGG」は、汎用申請ワークフロー、Webデータベース、グループウェア、CRMの4つの機能を備え、業務プロセスの可視化と既存業務のペーパーレス化による業務効率化を劇的に実現する。
中でも汎用申請ワークフロー機能では、日本企業特有のフローに対応したペーパーレス決裁を実現する機能が用意されている。社内規程や組織図に基づいてルートを設定し、申請の場合には部署・役職に応じた承認ルートも自動生成。組織改編や人事異動の際にも世代管理を行い、運用を止めることがない。
グループウェア機能では、情報伝達やコミュニケーションを活発化し、CRM機能では、営業日報、案件管理、訪問履歴、クレーム管理など、顧客に関する情報を一元管理できる。
「POWER EGG」は、2023年5月末時点で、全国の自治体や金融機関など1,516社に約57万ライセンスを販売している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ディサークル プレスリリース
https://www.d-circle.com/news/2023/tochigibank.html
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