マイナンバーカードのICチップ搭載の電子証明書を利用
株式会社TRUSTDOCK(以下、TRUSTDOCK)が、ビックカメラグループの株式会社ソフマップの「買取総合サービス ラクウル」に、eKYC本人確認サービス「TRUSTDOCK」のマイナンバーカードICチップ搭載の電子証明書を利用した公的個人認証サービス(JPKI)を導入したと、6月29日に発表している。
「買取総合サービス ラクウル」では、デジタル家電やゲームなどを簡単に売却することができる。同サービスでは本人確認の方法として、スマートフォンなどの端末で本人確認書類と自身の顔を撮影する「自撮り方式」(eKYC[ホ])を採用しており、これまでは審査に約15分から2時間を要していた。
今回「マイナンバーカード読み取り方式」(eKYC[ワ])を導入することで、本人確認は署名用電子証明書のパスワードを入力したのちスマートフォンでマイナンバーカードを読み取る方法となり、合わせて審査時間を最短2分まで短縮することが可能となった。
本人確認業務のペーパーレス化やセキュリティ強化を実現
「TRUSTDOCK」は、犯罪収益移転防止法や古物営業法、民泊新法など、各種法律に準拠したKYCをAPI組み込みのみで実現。それぞれの組織体制や事業環境に合わせ、最適な組み込み方の選択が可能だ。
さまざまなベリフィケーターとAPI連携することで、デジタル身分証アプリはKYC流通のダッシュボードとして、オンラインの身元確認を簡易化。自社で目視業務を行うSaaS型の「eKYC業務ツール」だけでなく、TRUSTDOCKに目視業務などを含めた全てを任せる「ワンストップサービス」も用意している。
なお、「買取総合サービス ラクウル」においては、TRUSTDOCKが「マイナンバーカード読み取り方式」(eKYC[ワ])を導入することで、個人認証にかかる審査時間の短縮のほか、本人確認業務のペーパーレス化やセキュリティ強化などにも寄与している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社TRUSTDOCK プレスリリース
https://biz.trustdock.io/news/ekyc-api-rakuuru-wa
株式会社TRUSTDOCKのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000255.000033766.html
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