「電子サイン」、経験と希望に10ポイント以上の差
アットホーム株式会社が5月10日から5月12日にかけ、「2021年8月以降に物件を購入した」若しくは、「賃貸物件を新規で契約・更新・解約した」全国の18歳から59歳の男女を対象に、書類のオンライン化・電子サインに関する実態調査を実施。その結果を7月11日に発表した。
同調査において、『書類(契約書)はどのようにやり取りをしましたか?その方法でやり取りしてどうでしたか?また、今後書類(契約書)はどのようにやり取りしたいですか?』と質問すると、全体の85.8%が「対面(手渡し)」を経験、「メール」や「LINE」、「不動産会社のホームページ」などのオンラインでのやり取りが、非常に少ないことが分かった。
また、『書類(契約書)への署名・捺印はどのように行いましたか?その方法で署名・捺印を行ってどうでしたか?また、今後、書類(契約書)への署名・捺印はどのように行いたいですか?』と聞くと、「電子サイン(パソコンやスマートフォンでデータ化された書類に署名)」を経験した人が、賃貸契約では9.6%、賃貸更新では13.5%、賃貸解約では14.1%という結果が得られた。なお、いずれも経験と希望の差は10ポイント以上あり、「ペーパーレスになる」との声も上がっている。
「大変だったこと」1位は、手続きのために足を運ぶこと
『「大変だったこと」、「面倒だったと感じたこと」はありましたか?(複数回答/上位3項目)』と聞くと、購入・賃貸契約・賃貸更新・賃貸解約のいずれのケースにおいても1位が、「手続きのためだけに不動産会社に足を運ぶこと」となった。
また、『手続きの中で、オンライン化してほしい部分はありましたか?(複数回答)』と質問したところ、賃貸更新・賃貸解約時の「書類等の確認」、「署名・捺印」、「書類の返送」について約30%の人がオンライン化を希望していることが分かった。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
アットホーム株式会社 プレスリリース
https://athome-inc.jp/
アットホーム株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000377.000051123.html
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