ミチビクが発言の要約などを行う機能「michibiku～見える化～」β版をリリース｜レスペーパーJP

2023.07.16 レスペーパーNEWS

発言の要約や会議時間、議論傾向を可視化する機能を提供

ミチビク株式会社（以下、ミチビク）が、取締役会DXプラットフォーム「michibiku」において、発言の要約などを行う機能「michibiku～見える化～」β版をリリースしたと、7月12日に発表している。

ミチビクはPDCAを行うことなどにより、取締役会の改善し、ペーパーレス化や脱ハンコなどといった関連業務を、アナログからデジタルに置き換え“効率化”を支援する「michibiku」を提供してきた。

今回は従来の機能に加え、重要会議の“質向上”を実現するべく、発言の要約や会議時間、議論傾向を可視化する機能「michibiku～見える化～」β版の提供を開始した。同機能では会議音声をAI分析し、自動文字起こしを実施。同文字起こしデータを解析して、会議内容を自動要約、その結果を議事録の文章として使用可能だ。また、重要な会議時間の使い方も解析し、グラフなどにより可視化が可能で、サステナビリティへの取り組みや、重要事項への審議などにより集中できるようになる。

重要会議をワンストップでデジタル化

「michibiku」では、重要会議をアナログからワンストップでデジタルに置き換えることが可能。意思決定の質向上や、新しい価値の創出機会を増やすほか、議事録などに使用していた紙をなくすペーパーレス化や、各種書類に使用していたハンコも不要となる。

重要会議の「運営効率化」と「見える化」のいずれも実現する新しいDXサービスとなっており、招集通知・議事録・電子署名・保管までをワンストップ化。AIによる議事録作成支援や会議内容を定量的に可視化し、会議のPDCAを可能にする。

電子署名でどこにいても署名ができ、未了も表示されるため、押印漏れの防止にもつなげられる。製本・郵送・捺印が不要となり、議事録完成までの時間を大幅に短縮することが可能だ。

（画像はプレスリリースより）