手作業の業務のほとんどを自動化したシステム
株式会社パルプランニング(以下、パルプランニング)が7月12日に、ペーパーレスの運転適性検査を実現する「WEB運転適性検査」をリリースした。
「WEB運転適性検査」は、手作業の業務のほとんどを自動化したシステムで、診断結果の自動採点を行い、リアルタイムで診断結果を表示することが可能。手作業で行っていた採点にかける時間と、手間をなくす事務作業の工数ゼロを実現しただけでなく、業界初(パルプランニング調べ「2022年12月調査」)の「認知的能力診断」も導入した。
「認知的能力診断」を導入しているため、高齢者の運転事故防止対策の1つとしても活用できる。「目的地までの経路をしっかりと想定できない」や、「トラブルが起きた際に自身の状況をうまく説明できない」などといった認知的な視点に基づいたアドバイスも可能となる。
スマートフォンで受検、回答用紙の配布・回収が不要に
「WEB運転適性検査」では、これまでの紙のマークシートからスマートフォンやパソコンでの受験ができるため、回答用紙の配布・回収が不要。非接触での受験の実施ができ、受験者は手軽かつ短時間で受検が可能なため、車を運転する機会が多い企業でも、研修として導入しやすいといった特徴がある。
なお、能力適性・性格適性・総合評価の3つの検査結果を確認することが可能。受験者が診断終了後に見ることができる「受検者レポート」と、教習指導員が教習や研修のアドバイスで活用できる「管理者レポート」の2種類がPDFファイルとして出力される。
「管理者レポート」では、「判断の速さ」や「同時に複数のことを処理する力」、「他者や周りを優先する姿勢」など、各適性に基づきグラフとして可視化されるほか、総合評価から運転時の確認点や危険性など、アドバイスするべき内容が表示される。教習指導員はデジタル化されたデータを基にして研修などの実施が可能だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
WEB運転適性検査
https://unteki.net/
株式会社パルプランニングのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000125174.html
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