アットホームが内見申し込み受け付けをオンライン化する「スマート案内予約」を提供｜レスペーパーJP

2023.07.22 レスペーパーNEWS

不動産会社の業務負担や、内見までのリードタイムも短縮

アットホーム株式会社（以下、アットホーム）が7月12日から、内見申し込み受け付けをオンライン化するサービス「スマート案内予約」の提供を開始した。

アットホームが行った調査「ユーザー動向調査 UNDER30 2021 賃貸編」においては、30歳未満の社会人の約半数が、「内見したい物件が見られなかった経験がある」と回答。その理由として「元付会社と連絡が取れなかった（休日・営業時間外）」などが挙げられた。

「スマート案内予約」では、客付会社は元付会社の営業日・営業時間に関わらず内見申し込みができ、消費者ニーズに沿った接客が可能。今後は消費者が入居申し込みをオンラインで行えるサービス「スマート申し込み」との情報連携も予定されている。空室募集から内見予約だけでなく、重要事項説明まで不動産業務一連の流れをオンライン化し、不動産業界のDXを支援する。

内見予約の受け付け、変更などをシステム上で管理

「スマート案内予約」においては、元付会社が内見予約の受け付け、変更などをシステム上で管理できるため、対応漏れを防ぐことが可能。消費者と客付会社からの内見評価、これまでの内見予約受け付け実績の確認もでき、物件の品質向上につなげることが可能だ。

客付会社においては、システム上で内見スケジュールを一元管理でき、スムーズな日程調整が可能。内見予約の実績と、消費者が評価した内見結果の確認ができ、消費者のニーズを把握することで次の内見対応に生かすことが可能だ。

アットホームでは先端テクノロジーの活用により、不動産業務の効率化・円滑化を実現し、不動産会社が接客などのコア業務に集中できる環境を構築する「スマートソリューション」を提供中。「スマート案内予約」のほかにも、「スマート契約」や「賃貸管理システム」、「スマート送金支援」、「スマート物確」などがある。

（画像はプレスリリースより）