勤務先のテレワーク制度の有無、全体の42.1%に
アドビ株式会社がレノボ・ジャパン合同会社とともに、北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県の7都道府県で勤務するビジネスパーソン2,100人を対象に、「デジタルワークに関する調査」を実施、その結果を7月27日に発表した。
同調査において『勤務先のテレワーク制度の有無』を調べたところ、都道府県別では「東京都」が62.8%で最も多く、「大阪府」が46.3%、「福岡県」が40.7%、「宮崎県」が38.7%などと続き、「全体」では42.1%となっていることが分かった。
また、『勤務先で整備されている外部からのアクセスが可能なシステムについて(複数回答)』では、「電子メール」との回答が最も多く50.9%、次いで「オンライン会議」が33.5%、「ファイル送受信システム」が21.4%、「ビジネスチャット」が20.5%,などという結果が得られている。その一方で「この中にはひとつもない」が38.7%に上っており、デジタルワークに必要な環境整備が進んでいない企業も存在する実態も明らかとなっている。
コロナ前比でペーパーレス増加の項目は「打ち合せ資料」
『コロナ前と比較して、勤務先でペーパーレス(データ化)が増加した項目(複数回答)』を調べたところ、「打ち合せ資料」という回答が最多の20.2%、「社内申請書」が14.9%、「社内掲示物」が12.1%、「請求書」が10.7%、「見積書」が10.6%、「営業資料」が10.4%などとなった。
また、テレワークの実施企業に絞って各項目の比率を確認すると、「打ち合せ資料」が42.4%にもなり、オンライン上で共有されるなど、デジタル化が進んでいることが伺える結果が得られている。
更に「社内申請書」や「社内掲示物」など、社内資料もペーパーレスが増加していることが分かり、社内関連のものからペーパーレス化を進める傾向にあることも分かった。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
アドビ株式会社
https://www.adobe.com/jp/
アドビ株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000366.000041087.html
関連するタグ
レスペーパーNEWS関連するワード
デジタルワークに関する調査
おすすめの製品
お客様や年月日別に整理されて、クラウド保存にも対応。
お仕事を楽にするレスペーパーはスキャンから。
出社回帰で起こるオフィスの課題を座席の見える化で解決