不動産取引における電子契約の実態に関する調査を実施
GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が、宅建協会会員業務支援サイト「ハトサポ」を運営する公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会とともに、6月1日から6月9日にかけて、「電子印鑑GMOサイン」の利用者および検討者を対象に、不動産取引における電子契約の実態に関する調査を実施。その結果を7月27日に発表した。
同調査において、『電子契約システムを導入した結果、顧客の反応はいかがでしたか。』と質問したところ、「おおむね好評」という回答が全体の71.2%を占めていることが分かった。
『電子契約システムの導入・利用している方は、実際にどのような導入効果がありましたか(複数回答可)』と質問すると、「契約書類の郵送等が省け業務の効率化につながった」との回答が最も多く56.6%で、「ペーパーレス化につながった」が48.7%、「顧客データを一元管理できるようになった」が23.7%などという結果が得られている。
導入しない理由、「書面での締結で十分」が69.5%
『電子契約システムの導入予定がない方は、導入しない理由を教えてください(複数回答可)』とすると、「書面(紙)での締結で十分」との回答が最多の69.5%で、「デジタル全般に苦手意識がある」が29.0%、「電子契約のセキュリティに不安がある」が27.3%、「電子契約が法的に有効か不安がある」が15.2%などとなった。
また、『電子契約システムを導入した方は、国土交通省のマニュアルに基づいた電子契約業務において課題を感じますか(複数回答可)』と質問すると、「書面やメールで電子契約に係る事前の承諾を得る必要がある」との回答が最も多く66.0%で、「重要事項説明書交付時の開封確認と署名パネルの説明」が35.8%、「重要事項説明書交付時に契約書を同時に送信できない」が26.4%など続いている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
GMOインターネットグループ プレスリリース
https://www.gmo.jp/news/article/8511/
株式会社GEEKLYのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004086.000000136.html
関連するタグ
レスペーパーNEWS関連するワード
不動産取引における電子契約
おすすめの製品
お客様や年月日別に整理されて、クラウド保存にも対応。
お仕事を楽にするレスペーパーはスキャンから。
出社回帰で起こるオフィスの課題を座席の見える化で解決