Japan IT Weekにてアンケート調査
「OSSシステム構築」を専門とするデージーネットは、4月と7月に開催されたJapan IT Weekにて実施した『ペーパーレス化の取り組み』の調査結果を8月17日に公表した。
調査期間は、4月5日~4月7日 及び 7月19日~7月21日。調査対象は、Japan IT Weekにて同社ブースを訪れた企業担当者190名で、有効回答数は176名(169社)だった。
半数以上が「紙データの電子化」を実施
調査結果によると、87%の企業が「既にペーパーレス化に取り組んでいる」と回答。具体的に実施しているのは「紙データの電子化」が最も多く54.0%、次いで「WEB会議システムの導入」が40.9%などとなった。
また、ペーパーレス化に向けて今後実施したいものを問うと、ここでも「紙データの電子化」が最も多く23.3%、次いで「バックオフィス業務のシステム化」が15.3%、「契約書の電子化」が14.2%などとなった。
さらに、ペーパーレス化への障壁となっているものを尋ねると、「ITリテラシー不足」が最も多く36.9%、次いで「導入コストが高い」が33.5%となった。
しかし、それに続いて、「紙を使った運用ルールを変えられない」22.2%、「社内に必要性やメリットが認知されていない」19.9%、「紙を使った取引慣行を変えられない」17%となるなど、変革に対する後ろ向きな社風などが障壁となっていることが窺える結果となった。
ペーパーレス化推進システムとしてFessを推奨
今回の調査では、「紙データの電子化」を実施している企業が最も多かったが、紙データを電子化すると、作業効率的にも文書データを検索するシステムが必要となる。
そこで同社ではペーパーレス化推進システムとして無料のオープンソースソフトウェアFessを推奨し、自社で構築するのが不安な企業への構築サービスを提供している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
デージーネット プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/365577
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