グロースXが大企業のDX推進における実態調査を実施

DX推進は2020年に行った企業が最多で29.5%

株式会社グロースXが7月31日に、DX推進業務に担当者として携わっている大企業(従業員数1000人以上)の会社員112人を対象に、大企業のDX推進における実態調査を実施、その結果を8月22日に発表した。

同調査において『あなたのお勤め先における「DX推進」は、いつから取り組みを始めましたか。』と質問したところ、「2020年」との回答が最多の全体の29.5%を占め、「2019年以前」が23.2%、「2021年」が19.6%などと続いた。

また、『あなたのお勤め先における「DX推進」に関して、当初立てた目標に対する達成度合いを10段階評価で教えてください。』と聞くと、「8」という回答が最も多く25.0%、次いで「6」が14.3%、「5」が12.5%、「10(十分に達成している)」が10.7%などとなった。

DX推進成功、「リモートワークの推進ができた」が最多

前述の質問で「2」から「10」と回答した人に、『あなたのお勤め先におけるDX推進に対し、「成功した」と感じていることを教えてください。(複数回答)』と質問したところ、「リモートワークの推進ができた」との回答が65.1%で最多。

「デジタル化で業務効率に繋がった」が62.3%、「無駄なコスト削減に繋がった」が49.1%、「データ基盤が整い、分析や改善が容易になった」が48.1%などという結果が得られている。

また、「10」以外を回答した人に、『あなたのお勤め先におけるDXの進捗度合いを「10」にするために、今後の課題として感じていることを教えてください。(複数回答)』と聞くと、「推進を継続するための人材が不足している」という回答が最も多く62.2%。

「部署による活用に差が生まれている」が48.0%、「更なる推進に向け予算が不足している」が40.8%などと続いた。

(出典元:「グロースX」)
(画像はプレスリリースより)

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https://grtx.jp/

株式会社グロースX プレスリリース
https://grtx.jp/news/9935

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