「freee人事労務」がペーパーレス化に対応、UIも刷新

2023年度の年末調整機能の対応方針を公開

freee株式会社が、クラウド会計ソフト「freee」のサービスの1つ「freee人事労務」において、2023年度版の年末調整機能の方針を公開したと、8月17日に発表している。

freee株式会社は、「だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォーム」をテーマに、いつでも気軽に経営状態が分かり、根拠と自信を持って、新しいチャレンジへの意思決定が下せる経営プラットフォームの開発・提供を行う。

今回はその中の1つ「freee人事労務」が、2023年度の年末調整機能の対応方針を公開。「従業員にも管理者にもやさしい年末調整」をテーマに、ペーパーレス化に対応するほか、ユーザーインターフェース(以下、UI)を刷新することを明らかにした。

年末調整ペーパーレスプランとして提供を開始

「freee人事労務」におけるペーパーレス化対応では、従業員が前職の源泉徴収票情報を入力および、ファイル添付を可能にする。これにより労務担当者は、事前に源泉徴収票の原本を受け取り、転記する必要がなくなる。

また、これまで年末調整に関するタスクとして「管理者が行うタスク」と、「従業員が行うタスク」があったが、これらのタスクベースでの全体進捗を管理できる画面が用意されていなかった。そこでUIの刷新として今回、年末調整のホーム画面上の一覧でタスクの可視化を行い、タスクごとの進捗状況を直感的に分かりやすい設計にした。

なお、これまでの労務担当者・従業員の年末調整にかかる習熟度を高めるのが困難という課題を解消し、書類回収などにかかる時間や手間、負担を軽減するべく、「freee人事労務」においては、従業員がパソコンやスマホで質問に回答するだけで年末調整に必要な情報の収集が可能な「freee人事労務 年末調整ペーパーレスプラン」の提供を開始。

「freee年末調整 料金お問い合わせ」のフォームから詳細について問い合わせが可能だ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

freee株式会社 プレスリリース
https://corp.freee.co.jp/news/20230817freee_hr.html

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