新潟県燕市が弁護士ドットコムの「クラウドサイン」を導入

弁護士ドットコム株式会社（以下、弁護士ドットコム）が、同社の電子契約サービス「クラウドサイン」について、新潟県燕市（以下、燕市）が導入したことを8月22日に発表している。

新潟県燕市は、いつでもどこでも行政サービスが利用できる「デジタル市役所」の実現に向けて取り組みを進めている。「財政力の向上・行政力の向上・職員力の向上」の全てに寄与する重点事項としては、「燕市DX推進計画」を策定。その一環として2023年9月から、「クラウドサイン」活用の電子契約サービスの運用を開始する予定だ。

弁護士ドットコムが、セールスパートナーの富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 新潟支社とともに、燕市における業務の最適化とDX施策を加速させるべく、書類や対面で行っていた契約業務全般をデジタル化する。

これにより住民や自治体職員の利便性の向上につなげるほか、事業者との契約業務における効率化やコスト削減にも寄与する。

「クラウドサイン」は、これまで紙と印鑑を用いて行っていた契約業務を、全て「クラウド」に置き換え、オンラインで完結させられる電子契約サービスだ。

同電子契約サービスを活用することにより、紙代やインク代などが不要となるほか、紙による事務作業にかかっていた間接的なコスト削減も可能。押印のための出社が不要で、テレワークの推進にもつなげられる。

また、電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプにより、円滑かつ安全な契約締結が可能。契約書を閲覧・確認する際には、ユニークURLがその都度発行されるなど、高いセキュリティ性も確保されている。

また、自然言語処理技術を用いたAI契約書管理機能や、契約書振り分けのオートメーション化を実現したスマートキャビネット機能など、さまざまな契約管理機能も搭載しており、過去に紙で締結した契約を含め、一元的に検索・期限管理も可能だ。

（画像はプレスリリースより）

弁護士ドットコム株式会社 プレスリリース
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