福島県郡山市が「電子印鑑GMOサイン」を導入

ペーパーレス化を通じた環境保護・SDGsへ貢献

GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(以下、GMOグローバルサイン・HD)が、「電子印鑑GMOサイン」について、10月1日から福島県郡山市(以下、郡山市)が導入することを決定したと8月25日に発表している。

郡山市では「DX郡山推進計画」を策定し、「誰もがデジタルの恩恵を受ける『こおりやま』の実現~てのひらの上のデジタル市役所~」をミッションに掲げ、DXに取り組む中で、事業者との契約業務の効率化などを図るべく今回、契約の締結から管理まで行える電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」の導入を決定した。

郡山市において同電子契約サービスの運用が開始されるのは10月1日からで、GMOグローバルサイン・HDと同市は、今後も行政サービスの向上を目指すほか、DXによる自治体の業務効率化やペーパーレス化を図り、環境保護やSDGsへの貢献を推進していく意向を示している。

マニュアルを読み込まず、直感的に操作が可能

「電子印鑑GMOサイン」は、契約の締結から管理までワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービスだ。契約印タイプ(立会人型 電子署名)の送信料が1件あたり110円と、他社と比べてほぼ半額の料金設定になっているほか、1か月単位で利用契約ができるため、導入へのハードルが低いことも特徴の1つ。

社内承認者を設定できるため、導入前までの押印フローをそのまま電子化して運用が可能。一度に最大1,500人まで送信でき、大人数との契約も短期間で済ませられる。

また、Adobeからの厳格な技術要件を満たすルート証明書を利用する「Adobe Approved Trust List(AATL)」や、時刻認証業務認定事業者(TSA)であるセイコーソリューションズ社の「認定タイムスタンプ」などによって高いセキュリティ性能も備えている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

GMOインターネットグループ プレスリリース
https://www.gmo.jp/news/article/8557/

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