TOKIUMがインボイス制度に関する調査を実施

「受け取る請求書を正しく処理できるか」不安が最多

クラウド請求書受領システム「TOKIUMインボイス」を提供する株式会社TOKIUMが、8月15日から8月17日にかけて、20代から60代の経理部門に所属する1008人を対象に、インボイス制度に関する調査を実施。その結果を8月31日に発表した。

同調査において「インボイス制度開始後の業務に不安を感じていますか?」と質問したところ、「とても感じている」との回答が全体の23.6%、「やや感じている」が44.2%などとなった。

また、『インボイス制度開始後の業務において、どのような不安を感じていますか?』と聞くと、「受け取る請求書を正しく処理できるか」が最多回答の50.0%で、「経理以外の社員が正しく理解・対応できるか」が40.5%、「請求書処理にかかる時間が増えないか」が40.4%などと続いている。

基幹・会計システムなどを改修・アップデートして対応

『インボイス制度に関して、仕入先から受け取る請求書にはどのような対応を予定していますか?』との質問では、「既存の基幹・会計システム等の改修・アップデート」という回答が最も多く43.1%、次いで「未定」が18.7%、「対応すべき内容が不明」が13.7%などとなった。

また、『インボイス制度に対する社内への理解を促進する施策について教えてください。』と聞くと、全社への説明会(eラーニング等を含む)を「実施した」が18.1%、「実施予定」が17.5%、「実施予定はない」が43.8%、「わからない」が20.7%となった。

更に、関連する部署に説明会(eラーニング等を含む)を「実施した」が21.5%、「実施予定」が19.3%、「実施予定はない」が38.4%、「わからない」が20.7%。経理部内のみに説明会(eラーニング等を含む)を「実施した」が30.1%、「実施予定」が17.6%、「実施予定はない」が33.3%、「わからない」が19.0%という結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社TOKIUM プレスリリース
https://www.keihi.com/company/20230831-2/

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