ContractSが「ニューノーマル時代の契約業務デジタル化に関する調査」を実施

契約業務で「デジタル化している」との回答が70.4%

ContractS株式会社が、9月15日から9月16日にかけて、全国の20歳から59歳かつ過去6か月以内に契約関連業務を経験した企業勤務の男女1,030人に、「ニューノーマル時代の契約業務デジタル化に関する調査」を実施。その結果を10月5日に発表した。

同調査で『契約業務はどの程度デジタル化されている?』と質問したところ、「契約業務全体をデジタル化している」との回答が全体の24.4%。

「契約業務の一部をデジタル化している」が46.0%、「契約業務はデジタル化せず」が23.3%、「紙・ハンコで行っている」が6.4%という結果が得られている。

また、『SaaS(システム)や自社開発システムを活用してデジタル化を実現している項目は?』と聞くと、「電子契約」との回答が最も多く55.10%で、「承認フロー」が45.20%、「契約書の管理」が37.30%、「契約書のAIレビュー」が35.70%、「審査相談フロー」が29.60%などと続いた。

導入後の課題、「情報が一元管理できていない」が最多

『システムの導入後に発生した課題は?』との質問では、「情報が一元管理できていない」との回答が39.5%で最多。

次いで、「システム間で業務が分断され非効率」が38.0%、「システム導入前の紙のデータを処理できていない」が33.6%、「相手方の希望で完全にデジタル化できない」が29.9%、「システムがうまく活用できていない」が24.5%、「システムの機能が不十分で完全にデジタル化できない」が23.5%などとなっている。

また、『契約業務で経験したヒヤリハットは?』を聞くと、「契約更新漏れ/期限切れ」との回答が最も多く33.3%で、「契約書が社内で紛失」が32.9%、「ない」が29.5%、「管理台帳への記録漏れ」が28.9%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

ContractS株式会社 プレスリリース
https://www.contracts.co.jp/news/16574/

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