月刊総務が「総務のDXについての調査」を実施

自社DX推進度の評価、「推進されている」が29.7%

日本で唯一の総務専門誌「月刊総務」を発行する株式会社月刊総務が、8月3日から8月24日にかけて、全国の総務担当者を対象(有効回答数145件)に「総務のDXについての調査」を実施。その結果を10月4日に発表している。

同調査において、『自社のDX推進度をどのように評価しますか。』と質問したところ、「とても推進されている」という回答が全体の7.6%、「やや推進されている」が22.1%となり、「推進されている」との回答が全体の29.7%にとどまっていることが分かった。

『DXの推進でどんな課題がありますか。』と聞くと、「従業員のリテラシーが足りない」との回答が最も多く60.7%で、次いで「対応できる人材がいない」が54.5%、「DX推進に割く時間がない」が49.7%、「コストがかかる」が49.0%、「経営陣の理解がない」が23.4%などといった結果が得られている。

会社全体のデジタル化は「進んだ」と87.5%が回答

『この数年で会社全体のデジタル化が進んだと思いますか。』と質問すると、「とても進んだ」との回答が全体の23.4%、「やや進んだ」が64.1%となり、「進んだ」との回答が全体の87.5%という結果が得られた。

また、『どの部分のデジタル化が進みましたか。』という質問では、「管理部門(経理・総務)」との回答が最も多く74.8%で、「営業部門」が44.9%、「人事部門」が37.8%、「製造部門」が16.5%、「研究・開発部門」が11.8%、「販売・カスタマーサポート部門」が9.4%などと続いている。

更に『これからどんなことをデジタル化したいですか。』と聞くと、「社内問い合わせ対応」という回答が最多の46.2%、次いで「文書管理」が44.1%、「請求書・契約書」が41.4%、「電話・受付」が38.6%、「備品管理・発注」が34.5%などとなった。

出典元:総務専門誌「月刊総務」調べ
(画像はプレスリリースより)

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総務専門誌「月刊総務」 調査
https://www.g-soumu.com/articles/202308dxquestionnaire

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