「バクラク請求書発行」、インボイス制度などに対応の支払通知書発行が可能に｜レスペーパーJP

2023.10.12 レスペーパーNEWS

柔軟に帳票発行ができる機能拡充の第2弾としてリリース

『すべての経済活動をデジタル化する。』をミッションに掲げる株式会社LayerX（以下、LayerX）が、「バクラク請求書発行」で適格請求書等保存方式（以下、インボイス制度）・電子帳簿保存法に対応した支払通知書の発行を可能にしたと、10月6日に発表している。

「バクラク請求書発行」は、インボイス制度や電子帳簿保存法の要件を満たした請求書などの作成や送付、保存を可能にするサービスだ。

同サービスにおいて今回、柔軟に帳票発行ができる機能拡充の第2弾として、インボイス制度・電子帳簿保存法に対応した支払通知書の発行ができる機能をリリース。発行した支払通知書は、面倒な申請を自動化することで経理担当者の負担を軽減するサービス「バクラク申請」や、請求書受領を自動化するサービス「バクラク請求書受取」にメール経由で取り込める。

なお、現在「バクラク請求書発行」のページにおいて、支払通知書の作成とバクラク請求書受取への連携が、登録不要かつ無料で体験可能となっている。

2024年4月以降はシームレスなシステム連携を実現

LayerXは、「バクラク請求書発行」の正式リリース（2023年8月）に合わせて、開発ロードマップを公開。2023年8月末からはインボイス制度や電子帳簿保存法に準拠しており今後、レイアウトカスタマイズ機能や帳票項目のカスタマイズ機能などの拡充が予定されている。

既に、タイムスタンプ付与や適格請求書のAI推測などの機能も備わっており、法改正に基づいた業務フロー構築に寄与。これらの機能により、各法律に対応するほか、買い手側が支払通知書などを交付する際の業務効率化やペーパーレス化にもつなげられる。

また、2024年4月以降は、債権管理機能が追加されるほか、会計ソフトや販売管理システムなどと、シームレスなシステム連携を実現する予定だ。

（画像はプレスリリースより）