スーパーのアプリ非利用者比で公式アプリ利用者のクーポン利用率は2.5倍高い結果

最も便利なクーポンの受け取り方、F1層は決済サービス

株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、小売業のDX支援事業を展開する株式会社デジクルが10月4日に、日本全国の20歳から64歳の女性4,964人を対象に、「デジクル スーパーマーケットのクーポン利用に関する消費者の意識・行動調査 2023」を実施。その結果を10月18日に発表している。

同調査において『最も便利なクーポンの受け取り方法は何ですか?(単一回答)』と質問したところと、「会計時に、店員さんから紙クーポンを受け取り」との回答が全体の28.2%で、「PayPay、楽天Pay、メルペイ等の決済サービス」が24.4%、「スーパーマーケットの提供するアプリ」が23.7%となっていることがわかった。

また、年齢別に見ると、F1層(20~34歳)では「PayPay、楽天Pay、メルペイ等の決済サービス」との回答が29.3%で最多。

F2(35~49歳)では、「会計時に、店員さんから紙クーポンを受け取り」が最多の30.5%、F3層(50~64歳)でも「会計時に、店員さんから紙クーポンを受け取り」が最多の33.0%という結果が得られている。

アプリクーポンの利用により買い物頻度が向上

『現在通っているスーパーマーケットのアプリについて教えてください。(単一回答)』とすると、「ダウンロードしている」との回答が全体の37.9%、「ダウンロードしていない」が17.5%、「アプリがあるかわからない」が44.6%という結果となった。

また、『アプリクーポンの利用が、買い物時の行動にどのような影響を与えましたか?』と質問したところ、「より頻繁に買い物をするようになった」との回答が全体の49.5%。「新しい商品を試すようになった」が28.1%、「買い物の総額が増えた」が19.7%、「その他」が11.0%となっていることがわかった。

(画像はプレスリリースより)

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株式会社デジクル プレスリリース
https://digiclue.jp/news/10385006/

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