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請求書に未記載の支払期日などを企業ごとに入力可能に
株式会社TOKIUM(以下、TOKIUM)が、請求書受領クラウド 「TOKIUMインボイス」に支払期日などあらかじめ設定した初期値が自動反映される機能を追加したと、10月26日に発表している。
「TOKIUMインボイス」は、紙やPDF、ダウンロード形式などで届く請求書の受領を代行し、支払期日や金額などの情報の入力を代行するサービスだ。
紙で届く請求書を受領し、スキャンなども代行。郵便物の仕分けや、開封する手間もなくし、メール添付やシステムからダウンロードする請求書もデータ保存し、一元管理するため請求書業務を効率化できる。
かねてユーザーより、請求書に未記載の支払期日などを、企業ごとに自動入力できるようにという要望に応えるべく、今回の同機能の追加を行った。
入力代行対象外の項目、手入力する手間を省く機能
同機能によって入力代行対象外項目の手入力の手間削減や、請求書に記載漏れがあった場合でもデフォルト設定の情報が自動反映されるため、抜け漏れリスク軽減にもつなげられる。
また、「TOKIUMインボイス」では、AI-OCR(OCR=Optical Character Recognition)とオペレーターによる複数段階の入力体制で、請求書情報の入力を代行しており、一般的なOCRだけの請求書読み取りでは難しい、高精度なデータ化を実現可能。
これにより、請求書内容の転記作業で発生する工数とミスの大幅な削減も可能だ。
TOKIUMは今後も、適格請求書かどうか、形式チェックや適格事業所番号の国税庁サイトとの自動照合、各税区分の税額データ化といったインボイス制度の施行に伴って生じる手間を、大幅に削減する機能をリリースするなど、利便性向上と業務効率化を目指したアップデートを行っていく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社TOKIUM プレスリリース
https://www.keihi.com/company/invoice-update-231025/
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