CareMakerが『訪問看護・介護の職場DXについてのアンケート』を実施

約8割は仕事の中に無駄を感じている

株式会社CareMakerが10月23日から11月5日にかけ、訪問看護師や訪問介護士として従事している78人を対象に、『訪問看護・介護の職場DXについてのアンケート』を実施。その結果を11月8日に発表した。

『あなたは普段の仕事の中で無駄が生じていると感じることはありますか。』と質問すると、「とてもある」との回答が全体の24.4%、「ややある」が55.1%などという結果が得られている。

また、『あなたは普段の仕事の中でどんなことに無駄が生じていると思いますか。』と聞くと、「現場間の移動時間」との回答が最多の48.7%。「転記する必要のある記録業務」が42.3%、「スケジュール管理」と「一人あたりの業務量過多による負担」が同率の35.9%などと続いた。

78.2%が業務DXやデジタル化が進んでほしいと回答

『あなたは現在よりも業務のDX・デジタル化が進んでほしいと思いますか。』と質問したところ、「とても思う」との回答が全体の48.7%、「やや思う」が29.5%となり、全体の78.2%が職場のDX化を望んでいることが分かっている。

現在よりも業務のDX・デジタル化が進んでほしいと思う人に、『あなたはどのような業務のDX・デジタル化が進んでほしいと思いますか。』と聞くと、「記録管理」という回答が70.8%で最多。「スケジュール管理」が55.4%、「訪問状況の可視化」が49.2%などと続いた。

また、『あなたは業務のDX・デジタル化により、どんなことを期待しますか。』と質問すると、「記録業務の効率化」との回答が最も多く60.3%。「一人あたりの負担の軽減」が52.6%、「現場間の無駄な移動時間の削減」が48.7%、「スケジュール管理の簡易化」が47.4%、「利用者の引き継ぎ確認等のスムーズな情報共有」が37.2%などという結果が得られている。

出典元:CareMaker調べ
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社CareMaker プレスリリース
https://caremaker.jp/494/

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