エン・ジャパンが「職場のデジタル化」について調査を実施

職場のデジタル化、「ペーパーレス化」が79%で最多

エン・ジャパン株式会社が10月2日から11月1日にかけ、運営する日本最大級の派遣情報サイト『エン派遣』のユーザー3,577人を対象に、「職場のデジタル化」について調査を実施。その結果を11月24日に発表した。

同調査で、『あなたの職場ではデジタル化が進んでいると感じますか?』と質問したところ、「感じる」という回答が全体の24%、「どちらかと言えば感じる」が32%という結果が得られた。

職場のデジタル化が進んでいると「感じる」との回答割合が全体の合計56%に上った。その一方で「感じない」と回答した人からは、最近アナログだと感じた仕事上のエピソードとして、ペーパーレス化が進んでいないことに対する声が多く上がった。

また、デジタル化が進んでいると「感じる」、「どちらかと言えば感じる」と回答した人へ『どのようなデジタル化が進んでいますか?(複数選択可)』と質問すると、「ペーパーレス化」との回答が最多の79%となっていることが分かっている。

デジタル化のメリット1位は「データの保管・管理が楽」

『デジタル化のメリットだと感じることがあれば教えてください。(複数選択可)』としたところ、「データの保管・管理が楽」という回答が最も多く57%。「情報共有がしやすい」が53%、「仕事のスピードが早い」が50%などと続いた。

また、『デジタル化が進む環境で働くからこその悩みや困りごとがあれば教えてください。』とすると、コミュニケーション上の悩み・困りごとに「オンライン化においては、相手の表情や素直な感情が分かりづらい。表現下手には意思疎通が難しく感じるときがある」などといった声が上がっている。

また、適応力・リテラシーに関する悩み・困りごとに「慣れるまで時間が必要。年齢が上の世代への指導、サポートが必須になるため余計に時間がかかることが多い」という声もあり、コミュニケーションやリテラシーの差に悩むケースも確認された。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

エン・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2023/35208.html

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