「freee人事労務」で「freee人事労務雇用契約」の提供を開始｜レスペーパーJP

2023.11.29 レスペーパーNEWS

電子契約サイン「freeeサイン」と連携したサービス

freee株式会社（以下、freee）が、提供するクラウド型の人事労務サービス「freee人事労務」において、「freee人事労務雇用契約」の提供を開始したと。11月27日に発表している。

「freee人事労務雇用契約」は、電子契約サイン「freeeサイン」と「freee人事労務」を連携したサービスだ。

内定通知書や雇用契約書の発行（送信）や回収、入社時に必要な本人確認書類や雇用保険番号、身元保証書などといった書類の回収のほか、「freeeサイン」による電子契約の締結などが可能。契約書の作成・送信・電子契約までをオンラインで完結させられるため、ペーパレス化の実現や、人事労務担当者の業務時間の大幅な削減にもつなげられる。

また、「freee人事労務」にある従業員情報を契約書に自動反映した状態で書類作成が可能。大事な個人情報の記入ミスや転記ミスも避けられる。

勤怠管理や給与計算、労務手続きなどにワンストップ対応

「freee人事労務雇用契約」では更新時の雇用契約書や労働条件通知書の発行などにも対応しており、前述の書類も含めて、クラウド上で安心して保管が可能だ。

従業員はパソコンやスマートフォンから契約内容などを確認し、合意ボタンをクリックするだけで署名を完了させられるほか、文書作成から送信までオンラインで完結するため、紙の転記作業や印刷業務が不要となる。

連携している「freeeサイン」によって雇用契約を結ぶと、導入前（製本30分・押印30分・封入30分・発送30分を想定）では72時間かかっていたものを、導入後（第三者調査会社によるモニター調査結果をもとに算出）は3時間となり、約96％もの業務時間の削減につなげられる。

なお、「freee人事労務雇用契約」は、freee人事労務の有料プランを契約することで1IDあたり月額200円（税抜き）で利用が可能だ。

（画像はfreee株式会社ホームページより）