
不動産会社・エンドユーザー双方の利便性を向上
2008年に誕生した不動産テック企業の株式会社いえらぶGROUP(以下、いえらぶGROUP)が、不動産会社のための電子契約システム「いえらぶサイン」について、株式会社大和不動産(以下、大和不動産)に導入されたことを11月30日に発表した。
いえらぶGROUPが5月に行った「不動産の電子契約に関する調査」において、『今後部屋を借りるとしたら、電子契約を使いたいですか?』と質問すると、「使いたい」と回答したエンドユーザーは32.3%、「どちらかと言えば使いたい」が44.0%となり、全体の76.3%が賃貸借契約の電子化を希望していることが分かった。
また、電子契約を利用して良かった点を聞くと、「手続きがスムーズ」という回答が最も多く77.1%で、エンドユーザーの利便性を大きく向上させていることが分かる結果が得られている。
1952年の宅地建物取引業法の制定と同時に事業免許を申請し、事業を開始した大和不動産は、埼玉県において有数の管理戸数を誇っているが、同社は駐車場も約3,500台管理しており、煩雑な契約管理業務が発生していた。そこで今回「いえらぶサイン」を導入。オンラインで駐車場の契約手続きを可能にし、不動産会社・エンドユーザー双方の利便性を向上させた。
駐車場の契約や契約書の保管などをオンラインで完結
「いえらぶサイン」は不動産会社のための電子契約システムであり、これまで契約に必要とされてきた紙とハンコを電子データで代用が可能。
不動産の賃貸契約・更新契約・解約対応に加え、契約書の保管もオンラインで完結するほか、不動産基幹システムを問わず、スムーズに連携ができることも特徴の1つだ。
大和不動産においても同電子契約システムを導入したことによって、管理している駐車場の契約や契約書の保管などをオンラインで完結させ、契約管理業務の効率化を実現した。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社いえらぶGROUP プレスリリース
https://www.ielove-group.jp/news/detail-689
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