GRITが「ホテル管理システム（PMS）の利用実態」に関する調査を実施

GRIT株式会社が11月7日から11月13日にかけて、中小規模の宿泊施設に勤務する1,029人を対象に「ホテル管理システム（PMS）の利用実態」に関する調査を実施（モニター提供元：ゼネラルリサーチ）。その結果を11月30日に発表した。

同調査において『勤務先の施設ではホテル管理システム（PMS）を利用していますか？』と質問したところ、「利用している」との回答が65.3％となり、ホテル管理システムが中小規模の宿泊施設にも導入が進んでいることが分かっている。

また、『具体的にホテル管理システムのどのような機能を使用していますか？（複数回答可）』と質問すると、「ブッキングエンジンやサイトコントローラーへの連携」との回答が47.8％で最多。「POSシステム」が45.8％、「売上管理」が42.9％、「予約管理」が32.7％などと続いた。

『PMSの利用にあたって、どのような課題を感じていますか？（複数回答可）』と聞くと、「従業員への周知の徹底が必須」との回答が最も多く41.1％。次いで「PCやタブレットの操作が必須」が37.7％、「初期費用や利用料金が高い」が30.5％などとなった。

PMSを利用していないと回答した人に、『PMSを利用していない理由は何ですか？（複数回答可）』と質問すると、「導入が大変そう」という回答が50.1％で最多。

また、『PMSにどのようなことを期待したいですか？（複数回答可）』と聞くと、『使いやすさ』との回答が最も多く42.6％。「導入のしやすさ」が41.5％、「レジ業務の簡略化」が27.5％、「効率化による業務負担軽減」が25.2％、「施設内の管理業務の簡略化」が17.8％、「会計事務の簡略化」が17.1％という結果が得られている。

引用元：「ゼネラルリサーチ調査」、「GRIT株式会社」
（画像はプレスリリースより）

GRIT株式会社
https://www.grit1.jp/

GRIT株式会社のプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000110314.html