マネーフォワードがインボイス制度・電子帳簿保存法に関する調査を実施

「受領・発行共に対応ができている」法人は69.9%

株式会社マネーフォワードが11月13日から11月16日にかけて、法人事業者983人、個人事業主535人を対象に「インボイス制度・電子帳簿保存法に関するアンケート調査」を実施。その結果を11月30日に発表した。

適格請求書発行事業者(法人)に、『インボイス制度対応はできていますか?』と質問したところ、「受領・発行共に対応ができている」との回答が全体の69.9%などといった結果が得られている。

また、適格請求書発行事業者(法人)に、『インボイス制度対応は大変だと思いますか?』と聞くと、「大変だと思う」という回答が全体の49.1%、「少し大変だと思う」が39.3%で、「大変だと思う」との回答割合が合計で88.4%にも上った。『インボイス制度対応で大変になった業務はなんですか?』と質問すると、「請求書の発行に関する業務」との回答が64.2%で最多。

更に『紙以外で受領する請求書は増えましたか?』という質問では、「増えた」との回答が全体の21.6%、「少し増えた」が39.5%。『紙以外で発行する請求書は増えましたか?』と聞くと、「増えた」が全体の20.2%、「少し増えた」が38.5%という結果となった。

法人の76.5%が電帳法に「対応している」と回答

法人全体に『電帳法に対応していますか?』と質問したところ、「対応している」との回答が全体の37.4%、「一部対応している」が39.1%となった。

また、『紙で受領する請求書に対し、何か対応は行っていますか?』と聞いたところ、「はい」という回答が55.8%。

これを踏まえ、『紙で受領する請求書に対し、どのような対応を行っていますか?』と聞くと、「社内で利用しているシステムの改修・アップデート」との回答が55.7%で最多。「電子で受領できるシステムを導入し電子で保管」が51.9%、「電子帳簿保存法のスキャナ保存への対応」が39.6%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)

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株式会社マネーフォワード プレスリリース
https://corp.moneyforward.com/

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