
書類の作成者と送付者が異なる場合に権限の制限が可能
『すべての経済活動をデジタル化する。』をミッションに掲げる株式会社LayerX(以下、LayerX)が、「バクラク請求書発行」に書類の閲覧や作成・送付の権限設定ができる機能を追加したと、12月1日に発表している。
企業が作成する書類には様々な種類が存在し、部署や拠点、事業の違いなどによる書類のレイアウトや記載内容のほか、作成・送付・保存に関する業務フローや承認プロセスも異なる。
書類によっては他部署に公開したくない場合などがあり、特定の部署のみ閲覧可能にするよう制限しておきたいこともある。ユーザーからは書類の作成者と送付者が異なる場合に権限の制限をしたいといった声も寄せられていた。
そこでLayerXが今回、インボイス制度や電子帳簿保存法の要件を満たし、あらゆる帳票を作成・送付・保存できる請求書発行システム「バクラク請求書発行」においてアップデートを実施。書類の閲覧、作成・編集、送付の操作に関する権限設定ができる機能を追加した。
帳票発行業務を効率化するシステム導入もスムーズに
「バクラク請求書発行」では、帳票発行業務を効率化するためにシステム導入を検討する場合でも、同機能がないことで閲覧制限ができなかった。その結果、ユーザーを制限せざるを得ず、システム外で帳票作成をするケースが多く存在していた。
同機能が追加されたことにより、用途ごとに作成できる書類種別を設定し、特定部署やユーザーの閲覧権限を制限できるようになった。また、書類の作成者と送付者が異なるケースでも、それぞれの役割以上の業務ができないよう制限設定が可能となった。
LayerXは「バクラク請求書発行」の開発ロードマップを公開しており、同機能の追加などにより現在、帳票発行にかかる柔軟性の改善や、債権管理機能追加とシームレスなシステム連携の実現を目指している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社LayerX プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000302.000036528.html
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