
紙回覧などが原因の入力ミスや承認が遅れる課題を解決
株式会社TOKIUMが支出管理クラウド「TOKIUM」のTOKIUM経費精算について、株式会社ヤオコー(以下、ヤオコー)が導入したと11月28日に発表している。
ヤオコーは食料品を中心としたスーパーマーケットを1890年に創業。関東1都6県に183店舗を展開している。これまで同スーパーマーケットの従業員約3万人が紙で経費精算を行っていたため、処理に膨大な手間と時間を要していたほか、紙回覧などが原因の入力ミスの発生などがあった。
また、高額な経費の承認が遅れて翌々月の精算になり、申請者の負担になることもあるなど、さまざまな課題が生じていた。
そこでヤオコーは紙運用を脱却すれば、財務部の負荷だけでなく申請者の負担も軽減し、書類紛失や計算間違いのリスクも減らせられると考え、領収書をスマートフォンで撮影するだけで、アプリ上で経費申請・承認ができる「TOKIUM経費精算」の導入に至っている。
「TOKIUM経費精算」で年間約600時間の工数削減
ヤオコーではこれまで年間5万枚の紙、厚さ10センチほどのファイルが毎月2冊膨れ上がる量になっていた。それを印刷して貼り、財務部へメール便で送ってファイリングしていたが、「TOKIUM経費精算」の導入により年間5万枚の紙をペーパーレス化することに成功。
経費申請が多い月では8,000件にも上っており、全て手作業で行っていたものを、システム上で処理できるようになったため、リモート勤務であっても承認作業が可能になるなど、年間約600時間の削減につなげ、業務効率化も実現した。
また、これまでは事務室にある端末で申請するしかなかったが、「TOKIUM経費精算」は会社支給のスマートフォンなどにインストールが可能。リモート勤務などをしている社員が出社せずに、いつでも申請できるようになっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社TOKIUM プレスリリース
https://www.keihi.com/company/20231117/
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