freeeが「LINEレシート電子保存」の提供を開始

LINEからfreee会計に証憑アップロードが可能

freee株式会社(以下、freee)が、LINEからfreee会計に証憑アップロード可能な「LINEレシート電子保存」の提供を開始したと、12月6日に発表している。

電子帳簿保存法の宥恕(ゆうじょ)期間終了に伴い、2024年1月1日から電子取引データを紙で保存することが原則として認められなくなる。

そこでfreeeが「freee公式レシート電子保存」のLINEアカウントを友達登録後、LINEトークルーム内でfreee会計と連携し、領収書などの証憑をアップロードできる「LINEレシート電子保存」をリリース。その場で撮影した写真、若しくはあらかじめ撮影したものを、一度に最大9枚までアップロードが可能だ。

共有機能などを使用してPDFのアップロードも可能

『メールでもらった領収書や、webサイトからダウンロードした領収書などについて、2024年1月1日から電子データでの保存が義務化することに関して概要を知っていますか?』と質問すると、大企業では「電子取引の電子保存義務化を詳しく理解している」との回答が3.81%。

「電子取引の電子保存義務化を詳しくは無いがある程度知っている」が52.38%となり、全体の56.19%を占めた。

その一方で『取引先からどのように請求書を受け取っていますか?最も近いものを教えてください』としたところ、「すべて電子データ」との回答が大企業では全体の5.7%となり、対応に遅れがあることも分かった。

「freee公式レシート電子保存」ではメールに添付されたPDFファイルを、共有機能などでLINEの「freee公式レシート電子保存」のトークルームに投稿することで、PDFのアップロードも可能。LINEにアップロードするだけで、freee会計に同期されるサービスなので証憑の電子保存を簡単に行える。

(画像はfreee株式会社 ホームページより)

外部リンク

freee株式会社 プレスリリース
https://corp.freee.co.jp/news/20231206freee_lin_ee.html

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