「シフト管理システム」の利用は2割以下
シフト管理システムを提供するクロスビットは2024年1月18日、シフトワーカーを対象とした「シフトワーカーの本音についてのアンケート」の結果(有効回答300件)を発表した。
同社によると日本のシフトワーカーは労働者の37%。しかし調査の結果、職場におけるシフトの提出方法は、未だに「紙」が64.7%と最も多く、「シフト管理システム」は2割以下だった。
このため「シフトに対する不満」では、「シフトの確定が遅い」「提出に手間がかかる」「シフトの希望が通らない」などの回答があった。
「シフト管理をデジタル化して欲しい」約7割
「シフト管理をデジタル化して欲しいか」の問いには、7割近くが「はい」と回答。さらに、「シフト管理のデジタル化は働きやすい職場環境に繋がると思うか」と尋ねると、「とても思う」と「やや思う」を合わせて約8割が「そう思う」と回答した。
「シフト作成のデジタル化に期待すること」の質問では、「提出が楽になり、隙間時間にも提出できるため時間を有効活用できる」や、「ペーパーレスでSDGsなどに貢献できる」「欠員が早くわかる」「いつでも提出・確認できる」などの回答があった。
理想のシフト提出方法はLINE
一方、デジタル化を望まない人の理由は、「既存のやり方で困ったことがない」「慣れたやり方がいい」「LINEアカウントなど個人情報を知られたくない」などが各3割前後で、「使い方に不安」が1割強となった。
では全員が考える「理想のシフト提出方法」とは何なのか。全300件の回答で最も多かったのは「LINE」の58.0%、次いで「紙」20.0%、「メール」10.7%、「SMS」6.0%、などとなった。
今回の調査では、シフト提出は未だに「紙」の利用が多いが、約7割の人はシフト管理のデジタル化を希望し、約8割はデジタル化が働きやすい職場環境に繋がると考えていることがわかった。
出典元:株式会社クロスビット
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
クロスビット ニュースリリース
https://x-bit.co.jp/news/86
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