ボスコ・テクノロジーズが「ゼロトラスト実装に関する実態調査」を実施

実際に行っている管理1位は「アクセス制御・接続制御」

自動化・仮想化・セキュリティの技術開発などを行う株式会社ボスコ・テクノロジーズが2023年11月17日に、ゼロトラスト実装済み企業に勤務する情報システム担当者110人を対象として、「ゼロトラスト実装に関する実態調査」を実施。その結果を2024年2月29日に発表した。

同調査について『ゼロトラストの実装に際して、実際に行っている管理を教えてください。(複数回答)』としたところ、「アクセス制御・接続制御(IAP)」との回答が68.2%で最多。「データ漏えい防止(DLP/IRM)」が53.6%、「NWセキュリティ(SWG/CASB)」と「ネットワーク管理(SSE/SASE)」が同率の50.9%などと続いた。

『ゼロトラストの実装によって得られた効果を教えてください。(複数回答)』とすると、「テレワークの推進」との回答が最も多く56.4%。「DXの推進」が54.5%、「フロアファシリティに対するコスト削減」が46.4%などという結果が得られている。

強化したいセキュリティ機能「ログの管理」が42.7%

『今後さらに強化していきたいセキュリティ機能を教えてください。(複数回答)』としたところ、「アカウント承認フローの最適化」という回答が66.4%で最多。「エンドポイントにおけるセキュリティの強化」が48.2%、「監視対象の機器のIDの一括管理」が44.5%、「ログの管理」が42.7%などとなった。

また、『あなたは、 情報へのアクセスやログインの監査だけでなく制御を実現するセキュリティシステムに魅力を感じますか。』と質問すると、「非常に感じる」との回答が全体の40.9%、「やや感じる」が52.7%という結果が得られた。

その一方で「全く感じない」が0.0%、「あまり感じない」4.5%、「どちらともいえない/わからない」が1.8%となっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ボスコ・テクノロジーズ プレスリリース
https://www.bosco-tech.com/

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