81.2%が施工管理ツールで業務効率化や工数を削減
ウィルグループの建設業界特化の人材サービスを展開する株式会社ウィルオブ・コンストラクションが、2月22日から2月29日にかけて、全国の建設現場で就業する10代から60代の技術者444人(有効回答数:444)を対象に、「建設現場のデジタル活用実態」に関してオンライン上でアンケート調査を実施。その結果を3月22日に発表した。
同調査で『就業先の現場で施工管理ツール(システム)を使っていますか?』と質問したところ、「はい」という回答が全体の26.1%、「いいえ」が73.9%となり、建設現場における施工管理ツール(システム)の導入率は30%未満であることが判明している。
また、「はい」と回答した人に『施工管理ツール(システム)の利用は、業務効率化や工数削減につながっていると感じますか?』と聞くと、「感じる」との回答が全体の33.0%、「やや感じる」が48.2%となり、「感じる」という回答が全体の81.2%を占め、多くの人が施工管理ツール導入による業務効率化や、工数の削減を実感していることが分かる結果が得られた。
BIM/CIMの導入率は全体の87.8%
『就業先の現場では、電話・メール以外に、チャットでの連絡・コミュニケーションを行なっていますか?』と質問したところ、「はい」との回答が全体の67.1%、「いいえ」が32.9%で、建設現場におけるチャットツールの活用は全体の70%近くになっていることが分かった。
また、『就業先の現場ではBIM/CIMを導入していますか?』と聞くと、「はい」という回答が全体の12.2%で、「いいえ」が87.8%となり、建設現場におけるBIM/CIMの導入率はまだ低いことが窺える結果が得られ、導入ハードルの解消が必要であることが分かっている。
出典元:株式会社ウィルオブ・コンストラクション
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社ウィルオブ・コンストラクション
https://willof-construction.co.jp/
ウィルグループのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000255.000034777.html
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