ポケットサインがミニアプリ「ポケットサイン受付」をリリース、革新的な受付DXを実現

施設・イベント受付をアプリやマイナンバーカードで実施

ポケットサイン株式会社が、提供するデジタル身分証アプリ「ポケットサイン」で使えるミニアプリとして「ポケットサイン受付」をリリースしたと、3月23日に発表している。

「ポケットサイン」は誰でも無料で使えるデジタル身分証アプリだ。スマートフォン内にマイナンバーカードの情報を登録し、“デジタル身分証”を発行することで、デジタル空間における本人確認や、ホテルやイベント会場、会社などにおける受付なども可能となる。

同アプリに今回、ミニアプリとして「ポケットサイン受付」をリリース。1つのアプリやマイナンバーカードを、さまざまな施設やイベントに設置された端末にかざすだけで、瞬時に受付を完了させられる。

また、アプリやマイナンバーカードをかざすだけの受付になるため、紙媒体のチケット発行にかかる経費削減、受付業務の効率化にもつなげられ、紙や従来アプリを使った手法では対応できていなかった革新的な受付DXを実現する。

高セキュリティで紙チケットの不正利用などを防止

紙チケットの不正利用やアプリチケットの場合もスマホの貸し借りなどの抜け道が存在していたが、「ポケットサイン受付」であればデジタル身分証に紐づいたアプリやマイナンバーカード自体がチケットとなるため、それらを防ぐことが可能だ。

より確実な本人確認の実施や不正利用のリスク軽減、さらにはイベント横断的に来場者データの収集などもでき、効率的なデータ活用にもつなげられる。

また、「ポケットサイン」ではサードパーティ製アプリや各種ミニアプリとの連携に対応しているが、連携する情報の内容やタイミングを自身で管理できるなど、利用者側のセキュリティ対策も万全となっている。

なお、同機能は全国第1号事例として、山形県長井市に導入される予定。公共施設の利用やイベント参加などのシーンにおいて活用される見込みだ。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

ポケットサイン株式会社 プレスリリース
https://pocketsign.co.jp/news/41

関連するタグ
レスペーパーNEWS
関連するワード

ポケットサイン