jinjerが「クラウドシステムとiPaaSに関する実態調査」を実施

3製品以上導入している企業は49.4%

jinjer株式会社が3月13日から3月14日にかけて、人事担当者360人を対象に「クラウドシステムとiPaaSに関する実態調査」を実施。その結果を3月29日に発表した。

同調査で『あなたの所属する企業・組織は、SaaS等のクラウドソフトを導入していますか。』と質問したところ、「はい」との回答が46.7%で最多。「いいえ」が31.9%、「わからない」が21.4%となった。

「はい」と回答した人を対象に『SaaS等のクラウド型業務システムの導入個数について教えてください。』とすると、「3~4製品」との回答が25.0%、「5~9製品」が14.3%、「10製品以上」が10.1%などとなり、3製品以上導入している企業が49.4%に上っていることがわかった。

iPaaSを利用している企業は22.6%にとどまる

前述の質問で「はい」と回答した人に、『SaaS等のクラウド型業務システムの導入により、課題に感じているものを選択してください。』としたところ、「入退社や人事情報が変更される度に、各業務システムのアカウント情報を作成・変更しなければならない(操作権限の変更も含む)」との回答が最も多く45.8%。

「利用している各業務システムの契約更新日やライセンス数の管理が煩雑である」が36.9%、「誰にどの業務システムが割り当てられているのかの管理が煩雑である」が28.6%、「各種サービスの利用コストの把握、予算の計上が手間である」が25.6%などとなった。

また、『前の問いに対する課題解決の手段として、iPaaS等の連携ツールの導入を検討していますか。』と聞くと、「検討している」との回答が35.7%で最多。

「把握していない・わからない」が31.0%、「既に利用している」が22.6%などと続き、iPaaSを利用している企業が22.6%にとどまっていることもわかっている。

出典元:「jinjer株式会社」
(画像はプレスリリースより)

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jinjer株式会社 プレスリリース
https://jinjer.co.jp/news/post-8609/

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