ダイアログがWMS導入と経営に関する実態を調査

WMSのメリット1位「在庫管理の最適化とコスト削減」

株式会社ダイアログが2月26日から2月27日にかけて、WMSを導入している倉庫・物流業の経営者・役員・倉庫現場責任者・役員相当・部長相当・課長相当103人を対象に、「WMS導入と経営に関する実態調査」を実施。その結果を4月5日に発表した。

同調査で『あなたは、WMS導入後、経営上のメリットを感じていますか。』と質問したところ、「非常に感じている」との回答が全体の29.2%、「やや感じている」が41.7%、「あまり感じない」が6.8%、「全く感じない」が2.9%などとなった。

また、「非常に感じている」「やや感じている」と回答した人に『WMS導入後に感じている、経営上のメリットを教えてください。(複数回答)』とすると、「在庫管理の最適化とコスト削減(利益率向上)」との回答が64.4%で最多。

「データの可視化・分析による意思決定のスピード向上」が46.6%、「顧客満足度の向上によるリピート率向上」が35.6%、「業務標準化による人材育成の確保」が32.9%などと続く結果が得られている。その一方で「わからない/答えられない」という回答も1.4%あった。

今後期待すること1位は「複数拠点の在庫閲覧など」

前述の質問において「わからない/答えられない」以外を回答した人に、『WMS導入後に感じている、経営上でのメリット(自由回答)』を尋ねると、「倉庫オペレーションの標準化による品質の向上」や「分析や可視化につながることで差別化要因となる」、「データの可視化」など、49の回答が得られた。

また、『今後、WMSの機能や利用方法に期待していることを教えてください。(複数回答)』とすると、「複数拠点の在庫閲覧・ 操作の一元化」との回答が最も多く49.5%、「基幹のECシステムとの連携がスムーズにできる」46.6%、「一つのWMSで多業界の商品を管理できる」が42.7%などとなっている。

出典元:株式会社ダイアログ
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ダイアログ
https://www.dialog-inc.com/

株式会社ダイアログのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000053900.html

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