イー・コミュニケーションズが「オンライン試験の導入に関する意識調査」を実施

株式会社イー・コミュニケーションズが3月11日から3月12日にかけて、資格・検定試験、社内試験のオンラインでの実施を検討している企業の担当者110人を対象に、「オンライン試験の導入に関する意識調査」を実施。その結果を4月10日に発表した。

同調査で『オンライン試験を導入する際の主な目的を教えてください。（複数回答）』と質問したところ、「社内研修」との回答が47.3％で最多。「採用試験」が37.3％、「昇進試験」が34.5％などという結果が得られている。

また、『オンライン試験の導入を検討している理由を教えてください。（複数回答）』とすると、「コスト削減」との回答が最も多く50.9％。「社内のDX推進」が47.3％、「受験者の負担軽減」が42.7％などと続いた。

『オンライン試験を導入する上で、重視したいポイントを教えてください。（複数回答）』としたところ、「システムの操作性が高い」という回答が60.9％で最多。「試験中のトラブルが起こらない」が47.3％、「導入・運用コストがかからない」が43.6％、「不正が起こらない仕組みがある」が38.2％などとなった。

『オンライン試験を導入する上で、懸念点はありますか。』と質問したところ、「とてもある」との回答が全体の14.6％、「ややある」が60.0％となり、懸念点があるという回答が全体の74.6％を占めていることが分かっている。

また、『あなたは、試験専用のAIを活用しオンラインテストをより厳正・厳格に行えることで、リモート受験を可能にする、オンラインリモート監視システムに興味がありますか。』と聞くと、「とてもある」との回答が全体の27.3％、「ややある」が62.7％で、オンラインリモート監視システムに興味があるという回答が全体の90.0％に上った。

（画像はプレスリリースより）

株式会社イー・コミュニケーションズ プレスリリース
https://www.e-coms.co.jp/news/news240410