ジョイカルジャパンがディーラーの「商談管理」に関する実態調査を実施

商談管理方法について42.6%がアナログ管理

株式会社ジョイカルジャパンが2023年10月13日から10月16日にかけて、車の販売を行う会社員101人を対象にディーラーの「商談管理」に関する実態調査を、インターネット上で実施。その結果を2024年4月11日に発表した。

同調査で『あなたの勤務先の商談管理方法を教えてください。』としたところ、「エクセル等での管理」との回答が全体の25.8%、「手書き管理」が16.8%となり、商談管理方法について全体の42.6%のカーディーラーが、アナログ管理をしていることがわかった。

その一方で「ツール管理(外部サービス)」が28.7%、「ツール管理(自社開発)」が16.8%と、ツールを活用して管理しているのは全体の45.5%という結果が得られている。

69.8%がアナログ管理による顧客の取り逃がし経験あり

前述の質問において「エクセル等での管理」と回答した人に、『エクセル管理による問題があれば、教えてください。(複数回答)』としたところ、「情報共有がしづらい」との回答が42.3%で最多。

「記入漏れが多くなる」が23.1%、「管理権限ごとに開示・非開示情報が設定できずシートが複数になり、入力や管理が面倒」と、「顧客情報を探すのに時間と手間がかかる」が同率の19.2%、「営業案件の進捗状況がわかりづらい」と「商談分析ができない」が同率の15.4%などと続いている。

また、前述の質問において「エクセル等での管理」や「手書き管理」と回答した人に、『あなたは、商談管理があまり行えていないこと(アナログ管理)による、顧客の取り逃がし経験はありますか。』と質問すると、「何度もある」との回答が全体の27.9%。

「数回程度ある」が41.9%となり、アナログ管理による顧客の取り逃がし経験のあるカーディーラーが、全体の69.8%を占めることもわかった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ジョイカルジャパン プレスリリース
https://joycal.co.jp/report_docid7-2/

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