ストリートスマートが「AppSheet」活用で校務をデジタル化

株式会社ストリートスマートが、「AppSheet」を活用して校務をデジタル化・省力化する校務支援サービスの提供を開始したと、5月9日に発表している。

小中学校で働く先生は「膨大な業務量」によって長時間労働が発生しており、授業だけにとどまらず行事の準備や生徒指導、保護者対応など、業務内容も多岐にわたっている。“名の付く校務”だけでなく細かな申請や配付物の作成など、さまざまな“隠れた校務”もある。

そこで日常の“隠れた校務”の効率化を目指すべく、Google Cloudのノーコードのアプリケーション開発プラットフォームサービス「AppSheet」を活用。

プログラミングの知識は不要で、画面を見ながら簡単に高機能なアプリケーション作成ができ、学校現場で使われる教師用端末のほか、スマートフォンやタブレット端末でも、作成したアプリケーションの利用が可能なことが特徴の1つだ。

同校務支援サービスでは「出張申請アプリ」や「保健室利用記録アプリ」などがあり、“隠れた校務”の効率化に寄与する。

「出張申請アプリ」では、これまで多くの項目を手書きする必要があったり、申請までの手順が煩雑になったりしていた出張申請を効率化。出張申請にかかる紙の申請書管理や転記作業にかかる時間を大幅に省力化することが可能だ。

「保健室利用記録アプリ」では必要事項を入力フォームに入力するだけで記録が完了し、記録は自動的にスプレッドシートに集約され、 担任の先生に自動で通知が送信されるため、これまで時間を取られていた記録の整理や情報共有の時間を大幅に省力化する。

また、「図書貸出管理アプリ」では先生自身の端末から貸出状況の確認やステータスの変更ができ、生徒もアプリを活用することで各自の端末から読みたい本の貸出状況や、返却期限の確認も可能となる。

（画像はプレスリリースより）

株式会社ストリートスマート
https://www.street-smart.co.jp/

株式会社ストリートスマートのプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000162.000034801.html