アディッシュが「SaaS利用実態およびBPaaSニーズ調査」を実施

SaaSの活用度合い、「活用できている」が44.6%

デジタルエコノミー特化のカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーであるアディッシュ株式会社が、3月25日から3月26日にかけ、企業においてSaaS選定に携わった439人を対象として、「2024年度 SaaS利用実態およびBPaaSニーズ調査」を実施。5月8日にその結果を発表している。

同調査において『導入に関わったSaaSの現時点での活用度合いを教えてください(複数ある場合は、最も関わっているSaaSを想定してください)』としたところ、「とてもよく活用できている」が全体の10.9%、「活用できている」が33.7%となり、「活用できている」が全体の44.6%を占める結果が得られている。

その一方で、「あまり活用できていない」が28.5%、「活用できていない」が5.7%で、「活用できていない」が全体の34.2%を占めた。

BPaaSを知っているのは全体の46.3%

『BPaaSとは何か知っていますか?』と質問したところ、「よく知っている」が全体の21.0%、「知っている」が25.3%と、約半数(46.3%)が認知していることが分かった。

その一方で「全く知らない」が15.3%、「あまりよく知らない」が37.4%と、「知らない」が52.7%となり、「知っている」の割合よりも6.4ポイント多いという結果が得られている。

また、前述の質問でBPaaSを「よく知っている」または「知っている」と回答した人に『BPaaSを導入したいと思いますか』と聞くと、「全く導入したくない」が全体の1.0%、「あまり導入したくない」が2.5%だったのに対し、「とても導入したい」が31.0%、「導入したい」が36.8%となっている。

更に「既に導入している」が11.1%となり、導入が既に済んでいる企業も一定数存在していることが分かった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

アディッシュ株式会社 プレスリリース
https://www.adish.co.jp/news/20240508_cs/

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