ヒューマンテクノロジーズが「大企業のSaaS乗り換えに関する実態調査」を実施

株式会社ヒューマンテクノロジーズが4月15日から4月16日にかけて、オンプレミスからSaaSへの勤怠、労務管理システムの乗り換えに携わった会社員110人を対象に「大企業のSaaS乗り換えに関する実態調査」を実施。その結果を6月18日に発表している。

同調査で『オンプレミスからSaaSに乗り換えた理由を教えてください（複数回答）』と質問したところ、「運用・保守の負荷を軽減できるから」が59.1％で最多。

「システム利用者の負荷が削減できるから」が54.5％、「容量の拡張や負荷分散が柔軟にできるから」が49.1％、「災害対策やセキュリティ対策を委託することができるから」が37.3％、「モバイルワークやリモートワークの促進が必要だったから」が29.1％などと続いた。

『オンプレミスからSaaSへの乗り換えを検討する上で、懸念点がありましたか』と聞くと、「とてもあった」が全体の22.8％、「ややあった」が61.8％で、「あった」が全体の84.6％を占めていることが分かった。

「とてもあった」や「ややあった」と回答した人に、『オンプレミスからSaaSへの乗り換えを検討する上で、どのような懸念がありましたか（複数回答）』と聞くと、「社内のセキュリティ整備」が最も多く68.8％。

「既存システムとの互換性」が51.6％、「初期設定やデータ移行など導入時の手間」が48.4％、「カスタマイズの難しさ」が41.9％、「システムの安定性への不安」が33.3％などと続く結果が得られている。

また、『オンプレミスからSaaSに乗り換えてみての満足度を教えてください』とすると「とても満足している」が全体の30.0％、「やや満足している」が60.9％で、「満足している」が全体の90.9％に上っていることも分かった。

（画像はプレスリリースより）

株式会社ヒューマンテクノロジーズ
https://www.h-t.co.jp/

株式会社ヒューマンテクノロジーズのプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000010477.html