スカイコムが『SkySign』に「申込・変更手続」機能などを追加

株式会社スカイコムが、クラウド型電子契約サービス『SkySign（スカイサイン）』に、申し込み・変更などのオンライン手続きが可能な「申込・変更手続」機能を追加したと、6月24日に発表している。

『SkySign』は、当事者型と立会人型の2つの署名方法に対応したハイブリッド型の電子契約サービスだ。

認証局などの第三者機関に発行された電子証明書（政府認証基盤が発行する官職証明書や、地方公共団体組織認証基盤が発行する職責証明書などに対応）を用いて、クラウド上で「電子署名および認証業務に関する法律（電子署名法）」の第2条・第3条の要件を満たした信頼性が高い電子署名が行える。

今回、当事者型および立会人型の電子契約に加え、申し込み・変更などのオンライン手続きが可能な機能を追加。

「SkyPDF Professional 8」といったPDFソフトで、企業・団体が申込書・変更届出書などのPDFファイルを作成し、『SkySign』にアップロード、顧客に対してSMSなどで送信し、同ファイルに入力や署名などをクラウド上で完了させることで手続き処理を行えるようにした。

前述の機能以外にも『SkySign』には利用の幅を広げる機能として、SMS通知機能やAPI連携機能などもオプションで用意。

契約・手続きの際の相手先への通知方法としてSMSで通知できるようになったほか、外部のシステムやアプリケーションと連携して、同クラウド型電子契約サービスの機能が利用できるAPIが用意された。

また、契約・手続き書類一式や指定した期間内の書類を一括でダウンロードできるファイルの一括ダウンロード機能や、任意のセクション（部門、チームなど）を作成した上で閲覧を制限するグループ管理機能なども追加されている。

（画像はプレスリリースより）

株式会社スカイコム プレスリリース
https://www.skycom.jp/skysign/news/release/2024/00279/