エー・ピーホールディングスがシフト管理システム「らくしふ」を導入

シフト回収後のエクセル転記作業が不要に

株式会社クロスビットが、提供するシフト管理システム「らくしふ」について、塚田農場、四十八漁場などの飲食チェーンを運営する株式会社エー・ピーホールディングス(以下、エー・ピーホールディングス)に導入されたと7月9日に発表している。

エー・ピーホールディングスでは、各店舗のシフトを作成する際に紙もしくは個別のメッセージで希望シフトの回収を行っており、1店舗にスタッフが20人から30人在籍していることから、回収したシフトのエクセル転記作業に最短で30分から60分ほどかかっていた。

半月に1回の間隔でシフト作成を行っており、全175店舗で月2回のシフト作成時間が必要であることを考えると、エクセルへの転記だけでおおよそ合計350時間かかっているという課題があった。

そこでシフトの回収・共有をLINEで行い、回収したシフトは自動でシステム上に自動転記される「らくしふ」を導入。シフト回収後のエクセル転記作業がなくなり、各店長はほかの業務に毎月約2時間充てられるようになった。

ヘルプ募集や人員調整の工数を大幅に削減

エー・ピーホールディングスでは前述の課題以外にも、社内全体でヘルプ勤務が発生する際に各店舗のシフトを持ち寄る「シフト会議」の場で人員調整を行っていたほか、エクセルで見込み人件費が可視化されにくい状況があった。

同シフト管理システムでは各店舗のシフトや人員の確認ができるため、「シフト会議」を行わずともヘルプ勤務の調整が可能。シフト変更後もタイムリーにシフト表を確認してもらえるため、ヘルプ募集や人員調整の工数を大幅に削減できている。

また、日ごとの売上計画や人件費率、時間帯ごとの最適なスタッフ数などもシステム上に表示されるため、人件費の計算が容易になったほか、交通費の設定によって「見込み人件費」の概算が以前よりも容易にだせるようになっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社クロスビット プレスリリース
https://x-bit.co.jp/news/113

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